事件

少女の善意につけこみ襲った卑劣な男・永野泰斗被告は実はツイッター「裏アカウント」検索で別の少女を狙っていた!

 

被告プロフィール
名前:永野泰斗
年齢:22歳
住所:京都府八幡市
職業:無職
罪:10代少女への強制性交致傷

少女の善意につけ込んで襲った卑劣な被告

2018年秋、福井県内の神社境内で10代の少女に乱暴しようとして少女の右手などに約3カ月のけがを負わせたた事件の公判が4月18日、福井地裁であった。

「強制性交致傷」の罪に問われた京都府八幡市、無職永野泰斗被告(22)の裁判員裁判の論告求刑公判である

検察側は冒頭陳述で、

「被告は当初、別の少女を乱暴しようとしたが失敗。あきらめきれずに相手を探し、通り掛かった少女に神社への道案内を頼んだ」

と犯行に至る経緯を説明。

事前に神社を下見し、犯行に使ったカッターナイフも事前購入していたと指摘。

「カッターナイフを突きつけ、生命の危険を感じさせる強い脅迫まで加えており犯行は極めて悪質」

とし懲役7年を求刑した。

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人の気配に今でも恐怖 根も葉もない噂にも苦しめられ

強制性交致傷の被害に遭った10代少女が、弁護士代読による意見陳述を行った。

「恐怖で一人で歩くこともできなくなりました。犯人を一生許すことはできません」

少女は、駅から神社までの道案内を頼んできた被告を「ほっておけない」と、約1キロ付き添った。

しかし境内で背後から襲われ首を絞められたり上に乗られたりした。

少女は隙をみて、何度も転びながら必死に逃げた。

以来、「人の気配に恐怖を感じ、外を歩くときは後ろが気になり何度も振り返ってしまう」という。

右手は利き手であったため、今でも字がうまく書けず、箸もうまく使えないという。

「援助交際をしていてその相手から襲われた」などという根も葉もない噂も立った。

「どうしてこんな目に遭わなければならなかったのか」

母親が陳述した悲痛な胸の内

続いて意見陳述に立った母親は終始涙を流し、

「娘の心の傷は一生消えることはありません」

と、娘の優しさにつけ込んだ被告に憤りを見せた。

病院で面会した時、右手は血まみれ、足は傷だらけの娘を泣きながら抱きしめた。

苦しむ娘の姿に、家族もまた苦しんでいると言葉を詰まらせた。

少女の父は、

「娘は箸や鉛筆が持てず、苦しんでいる」

と涙ながらに訴えた。

弁護側は、

「わいせつ行為はなかったが、被害者を傷つけ、苦痛を与えたことを深く反省している」

と述べ、執行猶予を求めた。

事件の裏側 実は別の少女を狙っていた

この事件は、ツイッターの「裏アカウント」検索が発端になったことが明らかになった。

検察側の冒頭陳述によると、永野被告はツイッターを使い、友人や家族にその存在を隠している「裏アカウント」を検索、少女を乱暴したい男を募る趣旨の書き込みを見つけた。

書き込んだ少女と「ダイレクトメッセージ(DM)」でやりとりし、この少女の友人の顔写真や住所、学校、帰宅法などの情報を得て、襲おうとしていた。

永野被告は、襲った際に全裸の映像や写真を撮影し拡散すると言えば、被害者をだまらせられるなどとする趣旨のDMも送信していた。

カッターナイフや布テープを用意したことも伝えていた。

少女も、神社の人通りが少ないことなどを永野被告に教えていたという。

結局、当初狙った少女への犯行に失敗。

被告を神社へ道案内しようと、約1キロ付き添った善意の少女が被害に遭った。

募った少女の罪はどうなったのだろうか。

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